自己紹介

こんにちは、あいち栄クニック・あいちビューティークリニックの野原有起です。私について、まずは知っていただこうと思い、Blogの一番初めの記事を書きました。

経歴を見て頂くと分かる通り、私は11年間、乳がんを治療する乳腺外科医として働いていました。その間に自ら執刀した乳がんの手術は700例以上あります。現在でも、専門医を維持しており、さらに更新するために、美容医療に携わりつつ、月2回は藤田医科大学病院で乳がん手術に携わっています。

乳がんの手術は、消化器やその他の手術と違い、ただ単に切除するわけではなく、術後の整容性（見た目）も考えて、傷跡や形なども工夫する必要があります。乳がんは10年後も90%の方が生きている治るがんです。このため、乳がんが治った後も手術によって見た目が崩れ、温泉旅行に行ったり、お子さんやお孫さんとプールに行くことが制限されるということが無いように、がんから生還したがんサバイバーとなった後も前向きな気持ちで自信が持てるということをサポートするお手伝いがしたいと常々考えていました。

そんな中、乳がんをさらに美しく治す手段として、脂肪吸引や脂肪注入の技術に興味をもったので、美容医療の世界に入りました。

美容医療は、常に施術の結果が全ての世界です。美容医療の中で、難易度の高いとされる脂肪吸引や脂肪注入の手術を中心に、それらを通じて、手術を受ける方が、前向きな気持ちになり、自信が持てるようにサポートをしていきたいと考えています。